Art of Tea
Perfect serve
Perfect serve

色を味わい、香りを聞き、心の声に耳をすませて。上品な甘み。ふわりと豊かに広がる芳香。幾重にも重なる複雑な風味。一口ごとに感覚が研ぎ澄まされていくような、創造的な体験。HEMEL オートクチュール・ブリュードティーを愉しむときは、あなた自身の心との対話でもあります

あなたと HEMEL との出会いをより豊かにする、いくつかのティップスをご紹介します。飲み方に正解はありません。違う飲み方を試してみるたびに新しい一面を発見できるのは、多彩な表情をもつオートクチュール・ブリュードティーならでは。その時の気分に合わせて、自由に。心のままに。新しい自分自身と出会うような創造的な時間をお愉しみください。

‘ Where a wind ever soft from the blue heaven blows...’ Johann Wolfgang von Goethe

静謐な雰囲気

A tranquil atmosphere

大切な誰かとの対話、自己への内省、そして優雅なひととき。HEMEL のオートクチュール・ブリュードティーは、最高の相棒であります。晴れた日には窓を開け、ゆったりと深呼吸。風のそよぎと木々の香りに身を委ねつつ、心地よい環境が茶の風味を一層豊かに引き立てます。繊細で洗練された味わいとともに、心も満たされる、上質な時間をお過ごしください。

Step one
1

眠っている香りを呼び覚ます

Awaken the dormant fragrance

「茶が開く」という言葉をご存じでしょうか。空気と触れ合わせ、エアレーションすることによってタンニンの渋みをまろやかにし、眠っている味わいや香りが目を覚ますのです。まずはデキャンタやカラフェにうつして 15〜20 分のエアレーションを。時間が経つにつれて味わいや香りが変わることも HEMEL のオートクチュール・ブリュードティーの大きな特徴です。

四季や場所をとわず 16〜18°C くらいは飲み頃で、ノーブルな風味や上品な香りが楽しめます。冷やし過ぎてしまうと、香りや味が閉じてしまう恐れがあるので、冷蔵庫から出してお飲みになるときは、常温に近くなるまで少し置いておくことをおすすめします。

Step two
2

グラスが引き出す、茶の奥深さ

Unlock the depth of tea, with the right glass

アロマティックな上立ち香をお愉しみいただける極薄のワイングラスが最適です。お気に入りのグラスに注ぐことで、HEMEL のオートクチュール・ブリュードティーを愉しむ時間がより特別なものになります。理想的なグラスの形は、飲み口部分がやや狭く、ボウル部分が少しふっくらとしたもの。一口ごとに香りをかぎながらゆっくりと味わい、愉しんでいただけます。

Step three
3

繊細な香りに耳をすませて

Sense the delicate scent

そっと鼻をグラスに近づけてみましょう。深く豊かな香り、繊細なアロマが語りかけてくるのを感じるでしょうか。口に含む前に、その香りから味わいを想像してみるのも愉しいもの。いつかの記憶や経験をよみがえらせる特別な香りに出会えるかもしれません。

Step four
4

奥深きストーリーを味わう

Explore the quintessence of tea

HEMEL のオートクチュール・ブリュードティーの味わいは、自分自身の心の奥を映しだす創造的な体験、一つひとつが唯一無二のストーリーなのです。はじめの一口はゆっくりと舌の上で転がすようにして、とどめておきます。上品な甘みと芳醇がふわりと広がってゆくのを感じるでしょうか。幾重にも重なる複雑さ、変化や余韻を愉しみながら、秘められた味わいを一つずつひもといてみてください。

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